BLOG ブログ

Reservation

ご予約はこちら

ぶつかっている時ほど「らしく生きている」証拠

こんにちは。

現在、沖縄に滞在中のちっちです🌺

こちらはとても暖かく、ノースリーブのワンピース一枚で過ごせるほどです。

今回の滞在には2つの目的があります。

ひとつは、沖縄にいるアトリエの生徒たちとのリアルレッスン。

もうひとつは、カフェtsuchinoyaさんでのワークショップ開催です。

以前、沖縄で行われたセミナーの際にご縁をいただいたそろばん教室の先生や、今回レッスンをした生徒さんのお友達などが参加してくださる予定で、5日間の滞在の予定です。

すごく過ごしやすい沖縄

喧嘩も「生きてる証拠」

今日のレッスンでは、兄妹げんかの場面がありました。

お兄ちゃんが持っていた段ボールの龍を、妹さんが触ろうとして壊してしまったんです。

お母さんは「にいにの大事なもの、壊しちゃダメでしょ」と優しく諭しました。

けれども、妹さんは涙が止まらず泣いてしまいました。

お兄ちゃんは焦ったのか、

「すぐ泣く」「自分が悪いんだろ」などと、

自分を守るために一生懸命言葉を並べていました。

一見、よくある兄妹げんかのように見えるけれど、

私はこういう瞬間こそ、

それぞれが“自分らしく”生きている証拠だと思うんです。

妹さんは「遊びたい!」という素直な気持ちを出し、

お兄ちゃんは「自分の世界を守りたい」という想いを精一杯表現している。

そしてお母さんも、「伝えたい」という優しさから声をかけている。

みんなが“自分らしく”生きているからこそ、ぶつかる。

それは、まぎれもなく“生きている証拠”なんです。

沖縄の生徒作品

不安になるお母さんへ

「なんで仲良くできないの?」

「この先大丈夫かな…」

そんなふうに不安を感じることもあると思います。

でも、子どもたちの行動にはいつも理由があります。

壊したのも、泣いたのも、怒ったのも、

すべて“その子なりの表現”です。

そして、それは大人にも同じことが言えます。

「良かれと思って送ったLINE」が誤解されたり、

ワクワクしてやったことが“おせっかい”に受け取られたり。

でも、それも自分らしく行動したから起きた出来事。

相手もまた自分らしく反応しているだけ。

そう思うと、少し愛おしく感じませんか?

ダンボール工作を楽しむ年長さん

小学1年生のおバカちゃんな私(笑)

小学1年生の頃、友達がこそこそ話しているのを見て、

「もしかして私への誕生日サプライズかも!」と思った私。

結果的に、後でそれが悪口だったと知ったんです(笑)

でも、今思えばその時の私はとても“らしく”生きていました。

ポジティブで、想像力豊かで、人を信じる心があった。

その特質があるからこそ、今の私がいます。

見方を変えれば、「おバカちゃん」も「素直で生き生きした子」になります。

どんな特質も、見方次第で宝物になるんです。

沖縄のおしゃれカフェのホットサンドと小松菜ジュース

特質を知ることで、心が軽くなる

最近、お母さんたちとお話ししていて感じるのは、

「子どもの行動を“問題”ではなく“特質”として見られるようになると、

心がすごく楽になる」ということ。

少しの知識があるだけで、視点が変わります。

“この子はこういう特質だからこうなるんだ”と理解できると、

不安やイライラが減っていく。

だから私は、お母さんたちにも少しだけ勉強してほしいなと思っています。

特質を知ることは、親子関係をもっとラクに、

そして温かくしてくれるからです。

カフェのベランダ

沖縄2日目の夜に思うこと

子どもたちは、ほんとうに多くのことを教えてくれます。

保育園から大学まで、長年子どもたちと関わってきて、

改めて思うのは、

人はやっぱり「人のために生きている」ということ。

今日もそんなことを感じた、沖縄2日目の夜でした🌙

ぶつかることも、泣くことも、怒ることも、

ぜんぶ「生きてる証拠」。

そして「らしく生きている証拠」なんです。

ちっちからのお知らせ

9日にtsuchinoyaさんにて500円のワークショップを開催します。沖縄にお越しの方や在住の方はぜひ遊びに来てください!

特質をもっと深く知りたいという方は、ちっちに声をかけてください!

ご興味があれば体験レッスンやオンライン体験レッスンでもお子様の特質についてお話しできます!

それぞれの特質を知りそれを活かすことで

お子さんの“やりたいこと”より深く達成できるだけでなく、

お母さん自身の「これからの子育てや教育への眼差し」も、

きっと少し楽になると確信しています🌿

CONTACT ご予約・お問い合わせ